誤変換
年間変漢賞は「怪盗アンデス」 「回答案です」を誤変換
日本漢字能力検定協会(京都市)は25日、パソコンでの文字の変換ミスを対象に昨年10月から行った「漢検『変漢ミス』コンテスト」の「年間変漢賞」を発表した。月間賞22作品の中から、インターネットによる一般のオンライン投票の結果、「遅れてすいません。怪盗アンデス(正しくは「遅れてすいません。回答案です」)」が選ばれた。
この作品は、会議の資料の仕上げが深夜までかかってしまい、焦って確認せずに送ってしまったメールのタイトルとか。周囲からは「怪盗が遅刻しちゃだめだろう」「腰の低い怪盗だなあ」などと大笑いされたという。
このほか、人気の高かった作品は、企画書用に簡単な地図を描いていた時の誤変換「お客彷徨うトイレ(お客様用トイレ)」や、パーティーで言葉に詰まった司会者のことを連絡しようとした「歯無しに困った歯科医者(話に困った司会者)」。「上司気力検定を導入してはいかがでしょうか(常識力検定を導入してはいかがでしょうか)」は、新入社員教育用の検定について、上司に意見提出したメールとか。
個人的に強烈だったのは、ヤフオクで「ノーチラス」を検索したときの
脳散らす
でしょうか。